毎日のご飯、レパートリーにお困りの方はいませんか?
今回は、簡単に作れて、ちょっと贅沢な牛肉炊き込みご飯の作り方をご紹介します。
炊き込みご飯は、ご飯に具材を入れて後は炊飯器で炊くだけなので、時間がない時でも手間があまりかかりません。
私の母が、さらに母から受け継いできた、代々ずっと愛されている牛肉炊き込みご飯です。
みんなが虜になること間違いなしの1品です。
写真多めでできる限り分かりやすく解説します。
材料(3人前)
- 牛肉切り落とし…お好きな量・脂多め
- じゃが芋…中2つ ※里芋も美味しい
- 人参…1本
- 椎茸…大3つ
- こんにゃく…1枚・あくぬき不要
- 米…3合
- 昆布つゆ…75ml+肉の味付け分
- 砂糖…スプーン2杯分くらい
- お好みで炊き込みご飯の上にのせる薬味(ミョウガ・スナップえんどう等)
下ごしらえ
牛肉切り落とし
1.牛肉切り落としは、まず食べやすいように小さめにちぎります。
2.そして、上から昆布つゆをたらして、和えます。(牛肉にしみ込む程度でパックに垂れない程度)
Point!
牛肉は、あらかじめ味付けをしておいた方が、炊き込んだ後に味が残って美味しいです。
じゃが芋
1.まず、皮を剥きます。
2.一口サイズにカットします。
Point!
じゃが芋は、食べるときにホクホクしていた方が美味しいので、少し大きめにカットします。(人参の2倍くらいの大きさ)
3.切った後、一度水洗いをします。
Point!
じゃが芋を洗うのは、澱粉のザラザラ感を取るためです。
※じゃが芋の代わりに里芋を使用する場合は、レンジで 800W 1分 加熱します
Point!
里芋は、ネバネバになるので炊き込む前に火を通しておくと良いです。
人参
1.まず皮を剥きます。
2.一口サイズのイチョウ切りにします。(厚さは3mm〜4mm)
3.タッパーに入れて、レンジで 800W 1分 加熱します。
Point!
人参にあらかじめ熱を通すのは、じゃが芋と出来上がりの固さを揃えるためです。
椎茸
1.椎茸の笠をキッチンペーパーで拭きます。
Point!
きのこは、水洗いしてしまうとビタミンB群やカリウムなどの水溶性の栄養成分や風味が逃げてしまいます。汚れはキッチンペーパーで拭きましょう。
2.薄切りにします。
こんにゃく
1.短冊切りにします。
お米
1.水洗いしておき、内釜に入れておきます。
だし
1.だしを作るための容器を用意し、昆布つゆをパッケージに記載されている通りの量入れます。(米1号に対し昆布つゆ25ml)
2.続いて、水を3号弱入れます。
Point!
3号「弱」にするのは、野菜から水分が出るためです。
3.砂糖をスプーン2杯分くらい入れます。(量は味見しながらお好みで調整してください)
下ごしらえした材料を合わせる
1.お米の上に、まずじゃが芋・人参を入れます。
Point!
火が通って欲しいものから順に入れることを意識します。
2.椎茸を入れます。
3.こんにゃくを入れます。
4.作っただしを入れます。
5.最後に牛肉を入れます。
Point!
だしの後に牛肉を入れる理由は、牛肉はすでに下味をつけているからです。
6.炊飯します。 ※炊飯器の炊き込みモードにする必要はないので、白飯を炊く時と同じ設定にします
7.炊き上がったら、お茶碗に盛り付けて薬味をのせたら完成です。
今回は、ミョウガをのせてみました。
最後に : 今回の献立
今回の献立は、
- 牛肉の炊き込みご飯
- アジの干物
- 納豆
- 冷奴
最高に美味しいです。
皆さんの料理のレパートリーの1つに追加していただければ幸いです★
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