鎌倉へ遊びに行く日が、雨の日だと何をしたらよいか悩みませんか?
せっかくの鎌倉観光なので、雨の日でも満喫したいですよね。
雨の日の鎌倉といえば、「紫陽花」を連想する人が多いと思いますが、紫陽花はとても綺麗な反面、混雑するのがネックです。
この記事では、雨の日に紫陽花以外で鎌倉を楽しむモデルコースをご紹介します。
以下に1つでも当てはまるなら、この記事を読んでみてください♪
- 紫陽花は人で混雑するので、紫陽花以外を楽しみたい
- 雨の日でも鎌倉を楽しみたい
- 午後からでも鎌倉を満喫したい
今回ご紹介するコース
1.小町通り付近のランチにおすすめなお店2選
まずは、小町通りでランチをしましょう。オススメのお店を2つご紹介します。
1.鎌倉 美水(かまくら みすい)
鎌倉駅から徒歩3分のところにある無添加にこだわる本格的京風出汁の自家製うどんのお店。
メニューの種類が豊富で、スマイル御膳、おかげさま御膳、イケてる御膳などメニュー名もユニークです。
天ぷらは、注文毎に揚げてくれます。
ペットの同伴もOKなので、ワンちゃんと鎌倉を散歩する方にもオススメです。
2.鎌倉釜飯のかまかま 本店
鎌倉駅から277mのところにある出汁や素材にこだわり、伝統の技で炊きあげた釜飯のお店。
しらす、うに、いくらの入った「しらす三色」が1番人気のメニューです。
好きなタイミングで、特製の出汁を注いでお茶漬け風に食べることができます。
こちらのお店も、ペットの同伴OKです。
2.至福のひととき「鎌倉乃豆柴カフェ」で豆柴に癒されよう
美味しいランチを堪能した後は、小町通り沿いの「鎌倉乃豆柴カフェ」で癒されてはいかがでしょうか。
豆柴と触れ合うことのできるカフェです。
ネットや電話での予約は受付ていないので、直接お店に向かいましょう。
私は、祝日の13:40頃に行きましたが、待たずに入店することができました。
ワンドリンク制なので、自販機にて好きなドリンクを1つ選びます。
人懐こいワンちゃんからそっけないワンちゃんまで個性豊かな柴犬が勢ぞろい。
お店の方が名前はもちろん、それぞれの性格や接し方を教えてくれるので安心です。
1回の利用時間は30分です。30分経過すると店内でアナウンスが流れます。
豆柴に夢中になっているとあっという間で、名残惜しい気持ちで豆柴とお別れです。
3.金運のパワースポット!「銭洗弁財天 宇賀福神社」で参拝しよう
「銭洗弁財天 宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてん うがふくじんじゃ)」は、鎌倉乃豆柴カフェから徒歩20分のところにあります。
ワクワクするような洞窟が、入口の目印です。
銭洗弁財天では、洗ったお金が何倍にもなって戻ってくるというご利益が伝えられている金運のパワースポットになっています。
金運のパワースポットと言われる理由
平安時代の終わり、人々が飢餓に苦しんでいたとき、源頼朝は人々を救おうと毎日欠かさず神や仏に祈っていました。
巳の年の文治元年(1185年)、巳の月、巳の日の夜に、源頼朝の夢にひとりの老人があらわれ、
ここから西北の方に一つの谷があり、きれいな泉が岩の間から湧き出ている。
今後この水を絶えずくんで、神仏を供養せよ。私はこのかくれ里の主の宇賀福神である。
といって姿を消しました。
夢から覚めた頼朝は、すぐ家来にその場所を探させると、確かに、岩の間から綺麗な水が湧き出ているのが見つかりました。
頼朝はさっそく石工に穴ぐらを掘らせ、社を建てて宇賀福神をおまつりしました。
毎日その水を運んで供えたところ、天下は次第に治まり、人々は安楽な日々を送るようになりました。
その後、第5代執権北条時頼もこの神を敬い、人々に参拝させました。
そして「銭をこの水で洗い清めれば福銭となり、一家は栄え、子孫は長く安らかになるであろう」と、自ら持っていた銭を巳の日に洗って祈ると、人々もそれにならって銭を洗い清めるようになりました。
そしていつしか銭洗いの水と呼ばれるようになり、今でもこの水でお金を洗う人が絶えません。
水みくじが面白い
宇賀福神社には「水みくじ」があります。
社務所横で水みくじを引いたら、龍神の霊水に浸します。
すると、みくじの結果が浮かび上がります。
面白いのでオススメです!
4.出世稲荷!「佐助稲荷神社」へ白狐に会いに行こう
佐助稲荷神社は、銭洗弁財天から徒歩12分のところにある赤い鳥居が連なる神社です。
出世稲荷とも呼ばれています。
出世稲荷と呼ばれる理由
ある時、伊豆に流されていた源頼朝の夢にひとりの老人が現れ、
源氏の家系として打倒平氏の兵を挙げるのだ。何かあればわしが助けてやる。
と言いました。
そして、頼朝が名前を尋ねると、その老人は、
「隠れ里の稲荷である」
と名乗りました。
3日続けて同じ夢を見た頼朝は、言われたとおり挙兵して平氏を倒すことができました。
鎌倉に入った頼朝は「隠れ里の稲荷」を探させたところ、佐助ヶ谷に祠を見つけました。それを再建したのが「佐助稲荷神社」です。
源頼朝を歴史的快挙に導いた伝説から、 別名「出世稲荷」と呼ばれ信仰を集めています。
真っ赤な鳥居が続く階段
佐助稲荷神社は49基も連なる朱色の鳥居が建っており、とても幻想的です。
登っていくにつれて、神聖な空気が漂い、隠れ里の雰囲気に包まれます。
圧巻の数!見応えのある白狐
鳥居を抜けると白狐が驚くほどたくさん祀られており、その多さに圧倒されます。
佐助稲荷神社は、ずっとペットと心を繋いでいられる心の拠り所でもあるそうです。
白狐に会いに訪れてみてはいかがでしょうか。
5.「稲村ヶ崎温泉」で雨で冷えた身体を温め、ビールを飲んで旅を締めくくる
「稲村ヶ崎温泉」は、稲村ヶ崎駅から徒歩3分ほどの海沿いにある絶景を望める温泉です。
ゆっくり温泉に入って、鎌倉を沢山歩いて疲労が溜まった身体を労りましょう。
温泉の外に出ると、晴れていればこんな絶景が見られます。
富士山もうっすらと見えます。
目の前に広がる稲村ヶ崎を望む温泉は最高です♪
佐助稲荷神社からのアクセス
佐助稲荷神社→鎌倉駅
徒歩30分
鎌倉駅(江ノ島電鉄)→稲村ヶ崎駅
電車で11分
稲村ヶ崎駅→稲村ヶ崎温泉
徒歩3分
「RESTAURANT MAIN」で夜ご飯とビールを楽しむ
温泉で身体をほぐした後は、併設している「RESTAURANT MAIN」にて夜ご飯を食べましょう。
温泉後の鎌倉ビールが最高に美味しいです♪
オシャレな店内で、日が落ちて表情が変わりゆく海を眺めながら食べるご飯とお酒は格別です。
まとめ : 鎌倉は、雨の日も満喫できる魅力がいっぱい
今回は雨の日の鎌倉を紫陽花以外で満喫するオススメのコースをご紹介しました。
鎌倉は景色に趣があるので、しとしと降る雨の中のお散歩も楽しいものです。
皆さんの参考になれば幸いです★
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