【長野県 松本市】2時間で周ろう!松本城と城下町 見どころをおさえて観光しよう

旅行・アウトドア

長野に来たら一度は行きたい百名城の1つ「松本城」。

今回の記事では、松本城と城下町の見どころをおさえながら、2時間で周るコースをご紹介します。

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松本城とは?

松本城は、長野県松本市にあり、江戸時代初期に建てられた現存天守の1つとして、国宝に指定されています。

天守が国宝に指定されているのは5城あり、他には姫路城、犬山城、彦根城、松江城がありますね。

5層6階の天守を持つ城の中では、日本最古の城として有名です。

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松本城観光には、市営開智駐車場がベスト

名称市営開智駐車場
住所〒390-0876 長野県松本市開智1-1-15
開場時間8:00-18:00
駐車料金1時間以内 : 200円
以後30分毎 : 100円

市営開智駐車場は、松本城と道路を挟んですぐのところにあります。

ちなみに、駐輪場MAPは以下の通り。

松本城 入り口

13:30 松本城の見学開始

市営開智駐車場からのアクセス

市営開智駐車場から松本城へは、お堀周辺を歩いて向かいます。 

トイレもあります。

蓮の花が綺麗に咲いていました。

松本城は、角度によって違う顔をしているので見飽きません。

お堀の周りは広場もあり、ベンチもあるのでまったりできます。

お堀周辺は無料で入れるのでベンチに座ってぼーっと眺めることもできます。

お堀を1/4周くらいすると、有料エリアの松本城入り口が見えてきます。

正面口から入った場合

メインの正面口から入った場合は、入り口までお堀を回らずストレートに行けます。

正面口には、松本城無料案内所

正面口には、松本城無料案内所があります。

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無料なので気軽に使えそうです。

\ベルトラ公式サイトはこちら/

松本城 観覧料は?

大人
(高校生以上)
小人
(小中学生)
個人700円300円
団体
20〜99人
630円270円
100〜299人560円240円
300人以上490円210円

松本城の見学所要時間

チケット売り場のところに、見学所要時間が書いてあります。

7月末の金曜日に行った時には、待ち時間はなく、見学の所要時間は約50分でした。

松本藩歴代城主のスタンプを押すことが出来る

入り口からすぐのところに、「松本藩歴代城主」のスタンプを押せる場所があります。記念にいかがでしょうか。

向井千秋さんと宇宙を旅した「宇宙ツツジ」

宇宙飛行士の向井千秋さんと宇宙を旅したツツジの種から発芽させたものです。

松本城入り口入ってすぐに見ることができます。

売店で松本城土産が買える

売店があるので、松本城土産を買うことができます。

売店前から見る松本城もとても良いです。

いよいよ天守の見学へ

13:50 天守の見学(有料エリア)

天守は土足禁止なので、ビニール袋をもらい、脱いだ靴を入れて持ち歩きながら見学します。

乾小天守(いぬいこてんしゅ)と丸太柱

入ってすぐに見られるのが「乾 小天守」です。

天守の北に位置するのに、「乾」と呼ばれるのは、北は叛く(そむく)、敗れるなどの意があり、忌み嫌われたからといわれています。

乾 小天守は、天守と構造が異なり丸太柱が使用されています。

矢狭間(やざま)&鉄砲狭間(てっぽうざま)

ここから外をうかがい、矢を射っていたといわれる小窓です。

長方形のものを「矢狭間」と呼んでいます。

小さい方形のものを「鉄砲狭間」と呼んでいます。

武者走(むしゃばしり)

戦闘の時に、武士が矢玉を持ってここを走り回るので「武者走」という名前がついたそうです。

鯱真木(しゃちしんぎ)

長さは190cmで大棟下(おおむねした)の棟木(むなぎ)に取り付けられ、その先端80cmが鯱(しゃち)の中に入っていたそうです。

こちらがその鯱(しゃち)です。

頭は龍または虎に似ていて、背には鋭いとげを持つ海魚の形をした想像上の動物です。

大海の水を飲み干し、非常の場合はこれを吐き出して身を守ると言われています。

火災よけのまじないとして天守などの大棟にあげられ、棟飾りに使われています。

石落(いしおとし)

石垣をよじ登ってくる敵に対して、石を落としたり、矢や鉄砲を打って撃退する装置です。

天守1階の四隅に壁から張り出して下方に開口する構造です。

通常は蓋を閉じています。

武者窓(むしゃまど)

外の様子をうかがうために作られたといわれる窓です。

懸魚(けぎょ)芯材

ヒノキで造られたもので、松本城天守の千鳥破風と入母屋破風には、「かぶら懸魚」を取り付けています。

鉄砲の展示

様々な鉄砲が展示されています。

階段はどれも急勾配

階段を登って移動していきますが、昔ながらの急勾配な階段でした。

最上階 天守6階

天守6階は、有事には最高幹部の司令塔となるところです。

東西南北の景色を見渡すことが出来ます。

中央の天井を見上げると、「二十六夜神」が祀られています。

元和3年(1617年)松本に入封した戸田氏が祀ったとされています。

今日まで松本城が火災などの災害に遭わず無事に残っているのは、「二十六夜神」のおかげといわれています。

戦国期築造と江戸期増築の境

戦国期築造の大天守と、江戸期に増築した辰巳附櫓の境目を見ることができます。

辰巳附櫓2階は、松平直政によって寛永年間に増築されました。

花頭窓(かとうまど)

窓の上方が尖った特殊なアーチ型になった窓を「花頭窓(かとうまど)」といいます。

禅宗寺院の建築にみられる形式です。

月見櫓(つきみやぐら)

松本城主松平直政(家康の孫)が寛永年中に三代将軍家光を迎えるために増築したといわれています。

小笠原牡丹が植えられている

天守見学の後、外に出てすぐに見られる「小笠原牡丹」

武田信玄に攻められた小笠原長時が、林城館にあった純白の牡丹が敵兵に踏み荒らさらたことを憂いて、これを里山辺の兎川寺に託して去り、

同所の久根下家は、この牡丹を守り、その株を松本城へと移しました。

お堀にカメが出没

お堀にカメを発見しました。

なんか良いことがありそうです。

城下町を散策しよう

14:50 城下町の散策開始

松本城の正面口を赤い矢印方向へ進んでいくと、城下町を楽しむことができます。

かまくらや

松本・安曇野の自社農園で栽培したそば粉を使用した商品の専門店です。

お洒落な店内にお洒落な商品がずらり。

友達のお土産に良さそうです。

そして、ここの「ダッタンそば茶ソフト」が美味でした。

松本市立博物館

建築途中のお洒落な建物、「松本市立博物館」

2023年秋に開館予定のようです。

願いごとむすびの神 四柱神社(よはしらじんじゃ)

「願いごとむすびの神」といわれている四柱神社。

御祭神は、

  • 天之御中主神(あまのみなかぬしのかみ)
  • 高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
  • 神皇産霊神(かみむすびのかみ)
  • 天照大神(あまてらすおおみかみ)

観光の際は、願いごとむすびの神様にお願いごとをしてみてはいかがでしょうか。

ナワテ通り

ここカエルの街ナワテ通りは、個性的なお店が長屋風に連なる商店街です。

四柱神社の参道として発達してきました。

商店街入口には、ガマ侍が待ち受けています。

「ガラスと雑貨のお店 あ〜す」という可愛い雑貨屋さんもあります。

可愛いステッカーが売っていました。

「若がえりの水」

1913年からの老舗のお店も雰囲気漂う「カフェ スヰト(SWEET)」も気になるところです。

お洒落なお店、「マウント デザート アイランド アイスクリーム」

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暑い日にはアイスクリームが食べたくなりますね♪

「カエル大明神」が祀られています。

ナワテ通り周辺散策

ナワテ通り周辺も散策の楽しい街です。

お洒落な「三味線スクール」があったり、

「松本市中町蔵の会館」も見学できます。

手作りかばんのお店が入っていました。

トイレもあるので、散策中に駆け込みできます。

美味しそうなぷりん屋さんも発見。

色々な形のプリンが売っており、プリン自販機もあります。

プリンかき氷やディップリンアイス棒、プリンソフト、プリンパフェなどなど…プリン好きには持ってこいのお店です。

お芋のお店「おいも日和」

冷やし焼き芋や松本ケンピが気になります。

バウムクーヘン工房「てまりや」

美味しそうなバウムクーヘンです。

城下町を散策しながら食べ歩きすると楽しいですね。

15:30 城下町の散策終わり

終わりに : 2時間で回れる!松本城と城下町の観光

今回は、2時間で周る松本城・城下町散策をご紹介しました。

GWやお盆などの混雑する時には、天守の見学で1時間待ちなどすることもあるみたいなので、混雑時を避けて観光するのがベストです。

松本城でランチをするならこの記事もオススメです。

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松本城を観光する際には、是非参考にしていただけると幸いです★

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