静岡県の三島近辺で、贅沢に日本料理をコースで楽しみたいと思っている方はいませんか?
常連さんも多く、口コミ評価も高い日本料理屋さん。
今回ご紹介するのは、おまかせの日本料理コースが食べられるお店「割烹 だいだい」です。
あまりにも食べログの口コミ評価が高いので、調査してきました。
基本データ
名称 | 割烹 だいだい(かっぽうだいだい) |
住所 | 〒411-0858 静岡県三島市中央町3-8 |
お問合せ | 055-976-2515 |
営業時間 | 17:30-21:30 |
定休日 | 日曜日 第3月曜日 |
予約可否 | 予約可 |
座席 | 13席 ・カウンター5席 ・テーブル8席 |
個室 | 無 |
駐車場 | 無(近くにコインパーキングあり) |
外観
木の格子がお洒落で、和テイストの外観です。
日が落ちる前はこんな感じ。
良いお店感が出ていますね。
店内
カウンター席が5席と、4人掛けのテーブル席が2席あります。
カウンター席はほとんど常連さんなのか、店主と楽しそうに話していました。
カウンター席には、焼酎の瓶が沢山並べられています。
お酒の瓶が並べられていると、どんな銘柄があるのか見ちゃいます。
座席の上には、本日のお品書きとお飲み物のメニュー、そして爪楊枝。
セッティングは、お箸とコースター、おしぼり。
料理メニュー
5月初旬に行った時のメニューです。
酒肴(しゅこう)
・ふき味噌 550円
・牛蒡のきんぴら 660円
・ふきの田舎煮 700円
・春菊とマッシュルーム浸し 660円
造り
・天然たい 1,600円
・黒むつ 1,500円
・赤貝 1,200円
・金目鯛 1,200円
・〆さわらのあぶり 950円
・あじ 880円
焼物
・かますの幽庵焼き 990円
・さわらの塩焼き 1,100円
・鮎(バジル酢) 1,200円
・豚肩ロース胡麻ポン酢 1,100円
・天城軍鶏 2,500円
・だし巻き玉子 660円
煮物
・天城軍鶏の水炊き小鍋 2,000円
・めいた鰈(かれい)の煮付け 1,300円
・金目鯛の煮おろし 1,200円
・鴨と生麩の活部煮(じぶに) 1,100円
・桜海老とうるいの温浸し 990円
・蓮根団子の生姜餡 880円
・ワカメと三つ葉の潮汁 770円
揚物
・丸茄子と粟麩の揚げ出し 880円
・そら豆のかき揚げ 880円
・野菜天ぷら盛り 1,400円
食事
・桜海老とそら豆の炊き込みご飯 1,600円
・金目鯛と生姜の炊き込みご飯 1,400円
・削りたてかつお節ご飯 1,300円
・軍鶏ひき肉の餡影ご飯 1,800円
・稲庭うどん 900円
・煮麺 900円
・赤だし、味噌汁 各300円
おまかせ
・おまかせ料理 5,500円
・おまかせ料理 8,800円
ドリンクメニュー
ワイングラスで飲む日本酒(0.5合)
・一四代(山形) 1,400円
・而今 純吟(じこん 三重) 990円
・光栄菊(こうえいぎく 佐賀) 660円
日本酒(0.5合)各420円
・山形正宗(やまがたまさむね 山形)
・にいだしぜんしゅ(福島)
・森嶋(もりしま 茨城)
・三笑楽(さんしょうらく 富山)
・十六代九郎右衛門(長野)
・まるいし(愛知)
・雨後の月(うごのつき 広島)
※熱燗は1合〜
ワイン
・シャンパン 7,000円〜
・サンヴェラン(白) 6600円
・ビノノワール(赤) 6800円
※その他ワインあり(ボトル売りのみ)
焼酎
・魔王 990円
・佐藤 黒 白 880円
・明るい農村 古酒 880円
・伊佐美 他 各750円
・佐藤(麦) 720円
・中々(麦) 660円
ビール(サッポロ)
・生ビール 750円
・生ビール(小グラス) 450円
・ノンアルコールビール 600円
その他
・岩井ハイボール 620円
・イチローズモルト 880円
・ゆず酒 680円
・梅酒 680円
※ソーダ割りは、+50円
(岩井ハイボールは除く)
5,500円のおまかせ料理を食べたのでレビュー
実際の所要時間と品数は?
私は、「5,500円のおまかせ料理」を事前に予約して行きました。席に着いてからお店を出るまで実際にかかった時間は、約2時間半でした。
満席で、常連さんと楽しそうに話しながらお料理していたので、次の料理が出るまで25分要したときもありました。
おまかせ料理の品数は、デザートも合わせて8品です。
1.酒肴
・春菊とマッシュルーム浸し
・牛蒡のきんぴら
珍しい春菊とマッシュルームの組み合わせ、意外と合いますね。
牛蒡のきんぴらは、牛蒡がとても細切りで繊細なお料理でした。
2.造り
右上から時計回りに、
・本マグロ
・あじ
・赤貝
・〆さわらのあぶり
どれも活き活き新鮮さが伝わってきます。刺身は叩いているようで、しとっとした柔らかさがありました。
3.煮物
桜海老とワラビの温浸し
とろっとしたスープに桜海老の出汁がよくきいており、山菜がアクセントとなった一品。
4.焼物
かますの幽庵焼き
大根おろしと一緒に食べるかます。柔らかい身で美味しいです。
5.煮物
めいた鰈(かれい)の煮付け
この時点で「また魚かーい」と突っ込んでしまいそうでした。
味付けは優しい薄口。身はホロホロ。
6.揚物
野菜天ぷら盛り
・ズッキーニ
・こごみ
・甘酢軍鶏の胸肉
軍鶏の天ぷらはなかなか食べられないので、貴重でした。ホクホク、プリッとしていて美味しかったです。
7.食事
金目鯛と生姜の炊込みご飯
海苔の味噌汁
漬物
・フキの葉の佃煮
・ナガイモのたまり漬け
・昆布の佃煮
炊けたばかりの「金目鯛と生姜の炊込みご飯」を見せてくれました。お見事です。
今日のメイン、来たーっという感じにテンションアップ。
金目鯛をほぐして、お茶碗によそってくれます。優しい味の炊き込みご飯で〆にはちょうど良い感じ。
漬物はこだわりを感じました。「ナガイモのたまり漬け」のシャリシャリ感が個人的にはヒットしました。
8.甘味
水ようかん(ほうじ茶付き)
最後にちょっとでも甘いものを口に入れると締まりますよね。
ほうじ茶の湯呑みは皆それぞれ違うデザインのもので可愛いです。
ほっこりしました。
コース全体のイメージは、たまたまかもしれませんが「魚」料理が多いイメージ。少し淡白な感じなのでアクセントが欲しかったですね。
ドリンクも楽しめます
生ビール。このグラスが美味しさ倍増。
梅酒。
大きな氷が良い感じです。
日本酒(三笑楽 富山)
粋なおちょこに入れてくれます。
日本酒(まるいし 愛知)
こちらから言わなくても、お店の方が日本酒瓶を見せに持って来てくれます。とても気遣いが出来ていますね。
おまけ : 店名「だいだい」の由来は?
果物の「だいだい」が好きだからなのかなぁと思いましたが、聞くところによると、
店主の名前と名字のどちらにも「大」がつくそうです。それで「だいだい」という店名にしたようです。
店名の由来、面白いですね。
終わりに : 「割烹 だいだい」は常連の多い人気店で贅沢に日本料理を食べられるお店
今回は、三島周辺で贅沢な日本料理が食べられるお店「割烹 だいだい」をご紹介しました。
単品注文もおまかせコースもどちらも楽しめます。
おまかせ料理は、単品メニューから店主が選んで出してくれるような感じでした。
常連の多いかなりの人気店です。予約をしてから行きましょう。
皆さんの店選びの参考になれば幸いです★
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