【静岡県 伊豆市】愛犬と一緒に散策しよう!2時間半で回る「修善寺」日帰り観光モデルコース

旅行・アウトドア

修善寺はご存知でしょうか。静岡県伊豆市にある伊豆最古の温泉街です。

小京都とも呼ばれ、風情ある街並みと歴史、そして自然を楽しむことができます。

今回は、犬と一緒に2時間半で回る日帰り散策モデルコースをご紹介します。

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今回は、愛犬の茶々(ダックスフンド ワイヤー)がお供します。

愛犬(ダックスフンド ワイヤー 茶々)

私が行ったのは5月初旬だったので、まだ犬が日中歩いてもそこまで暑くはありませんでした。

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「2時間半」修善寺散策モデルコース

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赤線の通り、時計回りにぐるっと1周するコースです。

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ちょっとした山道も歩くので、スニーカーなど履き慣れた靴がオススメです。

修善寺散策にオススメ!「御幸橋駐車場」に車を駐めよう

名称御幸(みゆき)橋駐車場
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺870-1
営業時間24時間営業
利用料金普通車
500円/日
バス(大型車・中型車 高さ30m以上)
1,000円/日
※二輪車・三輪自動車・連結車は駐車不可
台数普通車21台
大型車6台

車で行く方は、「御幸(みゆき)橋駐車場」に駐車しましょう。

この駐車場は、綺麗に整備されており、とても広々としています。

また、綺麗なトイレがあるのもオススメな理由の1つです。

そして、トイレ横の小部屋には、観光パンフレットが置いてあります。

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トイレに行き、観光パンフレットをもらい、これで散策の準備はOK!

「十三士の墓」までの道のり

【所要時間】
御幸駐車場 → 徒歩約10分 → 十三士の墓

まずは観光スポット「十三士の墓」を目指して歩きましょう。

テラスで犬と一緒に楽しめる「cafe hono hono」というカフェや、「from here」というハンバーガー屋さんなど、お洒落なお店を横目に歩いていきます。

「from here」というお店の横には、自動販売機があります。暑い日の救世主ですね。

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熱中症や脱水症状に気をつけて、ちょこちょこ水分を摂りましょう。

そして、とても興味を引くお好み焼き屋さん「いなみつ」を発見。

何が気になるのかって、誰がどう見ても射的を楽しめる遊技場に見えませんか?

でも、実はお好み焼き屋さんなんです。

遊技場の跡地にお好み焼き屋さんを構えたため、景品もそのまま残っているユニークなお店。

これは間違えて射的で遊ぼうと中に入ってしまいそうですね。

そしてある程度歩いていくと、左手に「十三士の墓」の案内板が見えてくるので、その案内板に従い左に曲がりましょう。

十三士の墓まであともう少しです。

修善寺観光スポット① : 十三士の墓(じゅうさんしのはか)

名称十三士の墓(じゅうさんしのはか)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺932-1
料金無料

十三士の墓とは、源頼家(みなもとよりいえ)の家臣13人のお墓になります。

源頼家は、北条氏とは不仲な関係でした。そして病気を理由にここ修善寺に配流されました。

そんな中悲劇が起きたのは、元久元年(1204年)7月18日のことでした。頼家は入浴中に暗殺されてしまったのです。

その6日後、頼家の13人の家臣らは仇を討とうとしましたが、その前に発覚してしまい、相州金窪太郎行親(そうしゅうかなくぼたろうゆきちか)らに殺されてしまいました。

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とても悲しい出来事ですね。

虚しいことに、頼家と運命を共にしたこれら13人の家臣の名前は判っていません。

十三士の墓の周りは、自然豊かで緑がとても綺麗な場所です。東屋やベンチがあるので少し休憩できます。

トイレもあります。

修善寺観光スポット② : 源頼家の墓(みなもとよりいえのはか)

名称源頼家の墓(みなもとよりいえのはか)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺(温泉場)
料金無料

先に源頼家の家臣13人のお墓を見ましたが、お次は「源頼家(みなもとよりいえ)」のお墓です。

源頼家は、正治元年(1199年)に、父である源頼朝の後を継いで、18歳で鎌倉幕府の二代将軍となりました。

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私が18歳の頃なんて、まだまだやんちゃな歳だったのに、頼家は将軍としての役目を背負うなんて尊敬です。

北条氏をおさえて幕府の基礎作りに懸命でしたが、在位してわずか6年で修善寺に流されました。

そして元久元年(1204年)、まだ23歳という若さにも関わらず、入浴中に暗殺されました。驚くことに暗殺したのは、実の祖父、北条時政でした。

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実の祖父に殺されるなんて、考えられません…。

修善寺観光スポット③ : お伺い石(おうかがいいし)

源頼家の墓の隣にある蓮花の形をした「お伺い石」。以心伝心を占う石です。想いを込めて、石を持ち上げてみましょう。

軽く感じた場合
思いが伝わります。

重く感じてしまった場合
指月殿に祈願すれば、願いを叶えてくれます。

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お伺い石で、運試しをしてみましょう。

「おしゃぶり婆さん」までの道のり

【所要時間】
お伺い石 → 徒歩約10分 → おしゃぶり婆さん

さてお次は、「おしゃぶり婆さん」を目指しましょう。ここから、少しだけ山道になります。

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「おしゃぶり婆さん」とはなんぞやと思いますよね。あとで説明しますね♪

上り坂ですが、森林の中を歩くので癒されます。茶々もルンルンやる気満々で山道を登っていきます。

大きな井戸を発見。昔はどのような感じで使われていたのでしょうか。

昭和初期までは、この山中にも老舗旅館の茶屋があって鹿を飼ったり、湯治客が自然散策に訪れる私設公園でした。

中腹には犬弓と呼ばれる矢場の広場があり、土地の子供が滞在中の幼い宮様と相撲をしたり、自転車の競争をしたりしていました。

また、ところどころに石碑があります。これは、四国八十八ヶ所を模した桂谷八十八ヶ所というものです。

毎年、家内安全・無病息災・大願成就を祈願しに桂谷八十八ヶ所巡りに全国から人々が訪れます。

約10分ほど山道を踏ん張れば、「おしゃぶり婆さん」です。

修善寺観光スポット④ : おしゃぶり婆さんと岩谷観音

名称おしゃぶり婆さん・岩谷観音
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺 
料金無料

「おしゃぶり婆さん」なんとも興味深い名前ですよね。赤子が口にするオシャブリが語源といわれ、子宝・子育ての神様です。

ちなみに登って来た山は、鹿山と呼ばれ、正式には「塔の峰」と呼びます。

昔は、「塔の峰の観音さん」または岩を削って石仏を安置してあることから「岩谷観音」とも呼んでいました。

この下の谷のことを「観音洞」と呼び、谷から直接登山するのが本来の参道だったようです。

そして、ここにも桂谷八十八ヶ所の四十番の石碑が立っています。

そして、おしゃぶり婆さんの案内板の右隣にある気のせいか偉そうな格好をした石像は…なんでしょうか。

さて、もう少し山を登り、お次は「源義経像」を見に行きましょう。

茶々もまだ体力が有り余っているようで積極的に進んでいきます。

修善寺観光スポット⑤ : 源義経像(みなもとよしつねぞう)

名称源義経像(みなもとよしつねぞう)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺
料金無料

恰幅の良い大きな身体で、ライオンにまたがる様子はまさしく威厳のある「源義経(みなもとよしつね)」の像です。

何故ここに義経像があるのかと思いますよね。

大正末期、芸術を愛した菊屋旅館の先々代野田修治が、修善寺温泉に滞在していた彫刻家に依頼して、天城山中から運ばれた軽石を掘って作ったそうです。

ところで、源義経はご存知ですか?

源氏初代将軍源頼朝や、修善寺で自害した範頼の弟にあたります。そして、この鹿山のふもとに墓のある二代将軍頼家の叔父にあたります。幼名は牛若丸で、京都の鞍馬山で育ちました。

のちに、蒙古(ユーラシア大陸に位置する内陸国)へ渡りチンギスハンになったという説もあります。

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源義経がチンギスハンという説は実に面白いですね。

さて、ここまで来たら来た道を戻り、山を下りましょう。往復20分ほどの登り下りですが、下りたら少しベンチでひと休みです。

修善寺観光スポット⑥ : 指月殿(しげつでん)

名称指月殿(しげつでん)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺934
料金無料

指月殿(しげつでん)は、この地で思いがけない死を遂げた源頼家の冥福を祈り、母である北条政子が建立したものです。

伊豆最古の木造建築といわれています。

「指月」とは経典を意味し、禅家が愛用している不立(ふりゅう)文字を解く言葉です。

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「不立文字」とは、文字や言葉で伝えられるものではなく、体験などを通して以心伝心で伝えるものだという悟りです。

それでは、本尊の中を覗いてみましょう。

想像以上に大きくパワーを感じる釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)を拝見することができます。

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写真では伝わらないんですよ。

本尊の中は、見過ごしたら後悔するので、ぜひ見てくださいね。

持ち物のないはずの釈迦像右手に蓮の花を持っているのが特徴的です。

絵馬は、自動販売機で購入できるという効率の良さ。

手水舎(てみずや)もあります。

「竹林の小径」までの道のり

【所要時間】
指月殿 → 徒歩約6分 →竹林の小径

修善寺の観光といえば、「竹林の小径」は定番です。そこまでの道のりも温泉街らしい賑わいをみせます。

個性的なオリジナルTシャツのお店。

そして右手に見える広場は、「独鈷(とっこ)の湯公園」です。その先に修禅寺が少し見えますが、道なりに進みます。

手作り品が売っている「三笑」。何か良いお土産が見つかるかもしれません。

「湯の宿 花小道 そば処 四季紙」。観光地ではお蕎麦も捨てがたいですね。

お土産屋さん「GIFT BOSS」。

「GIFT BOSS」の店の入り口には、自販機やポップコーンも売っています。

タピオカcafe「むすび」。

「むすび」と「そば処 四季紙」は隣同士にあります。

そして、お食事や甘味、駄菓子を楽しめるカフェ「あまね」。

石垣の上に、こじんまりとした佇まいが興味をそそります。

茶々も暑いけれど、頑張って歩いています。茶々はウィンドウショッピングが好きなので意外と楽しんでいるのかも。

ワンちゃんの歯ブラシや鹿肉ジャーキーが売っている面白いお店も発見。こういう変わったお店は物色したくなりますよね。

ラーメン「ひろちゃん」。この老舗感溢れる渋さが良いですね。

射的・スマートボールのお店。

これは、お好み焼き屋さんではなく、正真正銘の遊技場です。テンション上がります。

五平餅やお汁粉、磯辺焼き餅、ずんだ餅、くるみ餅と魅力溢れるメニューのお餅屋さん。

The温泉街のような、昔ながらの街並みが歩いているだけで楽しいです。

修善寺観光スポット⑦ : 竹林の小径(ちくりんのこみち)

名称竹林の小径(ちくりんのこみち)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺1031-1
料金無料
ライトアップ日没-23:00頃まで

「竹林の小径」は、修善寺の有名スポットです。竹林の中に入り、癒されましょう。

入り口付近には、お茶処「水くち」があります。雰囲気が良いので是非休憩したいところですが、今回は愛犬茶々がいるので断念。

それでは癒しの旅、ヒーリングスポットへと足を運びましょう。

両側が竹で囲まれた日本ならではの風情ある散策路が400mほど続きます。

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もちろん無料で入れますよ♪

朱色の橋はインスタ映えスポット。草木のグリーンとよく映えます。

そして番組「モヤモヤさまぁ〜ず」で芸人三村と大竹がゴロンと仰向けになって感傷に浸った、大きな竹の丸いベンチ。

この変哲もない竹の大きなベンチ、人気みたいですが何故だか気になりませんか?

気になるならば、周りの目を気にせず、勇気を出してゴロンと寝そべってみましょう。

目の前に広がる絶景をご覧ください。

はい、最高です。無心になって精神統一し、瞑想に浸れます。まさしくヒーリングスポットです。

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茶々も良さが分かるのか、嬉しそうに見えます。

人気スポットなので、人が多い時にはあまり長居するわけにはいきません。さて、まだ続く小道を歩きましょう。

歩いている内に、少し小ぶりな竹に変わりました。「ナリヒラダケ」です。

そしてまたしても自然あふれるグリーンの中に赤色の橋が出現。これは、「楓橋(かえでばし)」といい、寄添い橋ともいいます。

結婚祈願にふさわしく、願いをかけながら渡ると、その思いが成就すると言われています。

緑に囲まれた中に映える真っ赤な橋はベストショットが撮れるため、記念撮影にオススメです。

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おすすめのフォトスポット!

橋から見る風景も風情があってとても素敵です。橋の左手の風景。

そして右手から望むマイナスイオンたっぷりな風景。

橋を渡った先には、枯山水のような庭園に、ゆとりを感じます。

まだまだ道は続くので、歩いていきましょう。茶々はスタコラさっさと先陣を切って歩いていきます。

進んでいくと、「ギャラリー しゅぜんじ 回廊」があります。

左が案内所で右がアートギャラリー。お洒落な建物で、開放感のある空間。アートギャラリーでは、修善寺の四季折々の写真を鑑賞することができます。

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無料で入れますよ。

なんとも心落ち着く空間です。

シャクナゲの絵ハガキが、無料で置いてありました。

昭和っぽいデザインが逆にツボ。

温泉の素「修善寺の湯」や「ありがとうろうそく」は、ギャラリー横の案内所で購入ができます。

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是非、自由に入れるので、感性に触れてみてください。

アートギャラリーを出ても引き続き小道は続き、大きな道路に突き当たったら右手に行きましょう。

ちょうど竹林の小径の終わりに、「おばあちゃん手作りの店」があります。

人気ナンバーワンは鴨ロースト、そして鮎の塩焼きも食べられるこのお店。何故だかオーラを感じる不思議。

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番組「ヒルナンデス」でも紹介されたことがあるみたいです。

「墨客の小径」までの道のり

【所要時間】
竹林の小径 → 徒歩約8分 →墨客の小径

豆腐・ゆばのお店「大黒屋」があります。こういうところの美味しそうなお豆腐、人生で一度食べてみたいですよね。

そして、「修禅寺彫ギャラリー」と小さな宿「金福荘」。

政府に登録された国際観光旅館である厳かな「新井旅館」。

修善寺観光スポット⑧ : 墨客の小径(ぼっかくのこみち)

名称墨客の小径(ぼっかくのこみち)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺968-3
営業時間10:00-17:00

かつて多くの文人・墨客が訪れた修善寺温泉の賑わい溢れる才能と活気を、年月を経た今も感じられるように、散策・ぐるめスポット「墨客の小径(ぼっかくのこみち)」が2013年に誕生しました。

少し小上がりの屋根付きの小道に、お土産屋さんが立ち並んでいます。

ぜひ伊豆の特産品をGETしてください。

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お土産はここで沢山買えますよ♪

食べ歩きに美味しそうなグルメもあります。

昔ながらの雰囲気も残しつつ、洗練された施設がとても楽しいです。

これは「猿の手湯」。

足湯ならぬ手湯なので、修善寺温泉の湯に手を浸けてほっこりしてみましょう。

修善寺観光スポット⑨ : 饅頭専門店「源楽(げんらく)」

名称饅頭総本山 源楽 修善寺本店(げんらく)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺967
営業時間9:30-16:30
定休日年中無休
公式HPhttps://gen-raku.com

こちらの大きな建物にも、お土産が沢山売られています。

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お土産の購入には困らないですね。

様々な番組で紹介されたお店で人気No.1の「真鯛のだし塩」も惹かれます。

饅頭はもちろん、目移りしそうなほど魅力な商品で溢れています。

小洒落たお土産もあるのでオススメです。

そして、隣にもお土産屋さんがあります。伊豆天城ならではの「わさび豚まん」のインパクトが大きいです。

ソフトクリームやコーヒーもありますよ。

修善寺観光スポット⑩ : 修禅寺(しゅぜんじ)

名称修禅寺(しゅぜんじ)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺964 
宝物殿
開館時間
8:30-16:30
※冬季(10月-3月)は16:00まで
宝物殿
拝観料
大人 : 300円
小中学生 : 200円
駐車場
公式HPhttps://www.shuzenji-temple.jp

さて、いよいよ修善寺に来たら絶対に外せない「修禅寺(しゅぜんじ)」にやってきました。

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地名は修「善」寺だけれど、

お寺は修「禅」寺なんです。

読み方はどちらも「しゅぜんじ」です。

創立は大同2年(807年)で、弘法大師とその弟子によって開かれた真言宗のお寺です。

当時はこの地一帯は密教形式の堂宇が建ち並び、東国真言宗の拠点となっていたようです。

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かなり歴史のあるお寺です。

階段を登って目に入ってくるのが、立派な金剛力士像。こちらが阿形像

口を「あ」の形に開けています。

そして、こちらが吽形像

口を「うん」の形に閉じています。

門をくぐると左手にはお手洗いがあります。

そして、百度石(ひゃくどいし)もあります。

私は知らなかったのですが、百度石って知っていますか?

百度石の門をくぐって100回本堂に参拝すれば、願掛けが叶うそうです。

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100回とはなんとも厳しいお作法ですね。

そして正面にお目見えするのが本堂です。新緑とのコラボが素晴らしい。焼菓子や燻製の店舗もちらほらと見えます。

手水舎は温泉が出てきて飲むこともでき、修善寺温泉を五感で感じることができます。

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温泉街ならではのユニークな仕掛けですよね。

立派な宝物殿もあります。

本堂前に佇む「だるまの石像」が、個人的にツボ。誰かの寝顔に似ているようでしょうがない。

それでは、参拝をしましょう。

おみくじも色々な種類が沢山あってなんだかワクワクします。

修禅寺では、茶々も暑さにやられて抱っこバッグの中で落ち着いています。

階段から見下ろした修善寺の景色もまた趣があります。

修善寺観光スポット⑪ : 独鈷の湯(とっこのゆ)

名称独鈷の湯(とっこのゆ)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市修善寺
料金無料
駐車場

桂川(かつらがわ)の中にある「独鈷の湯(とっこのゆ)」

昔、弘法大師がこの地に訪れたとき、桂川で病気の父の身体を洗う少年の姿に心を打たれました。

弘法大師は、「川の水では冷たかろう」と、仏具の独鈷杵(とっこしょ)で桂川の岩を打ち、霊泉を湧出させたといわれています。

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だから、「独鈷(とっこ)」の湯と言われるようになったんですね。

その湯に浸かった父親の病気は癒えました。そこから、温泉療法が広まったと伝えられているそうです。

いわゆる、修善寺温泉発祥の温泉で、伊豆最古のものといわれています。

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伊豆最古なんて言われたら浸かるしかない…と思いましたが、現在は「見学のみ」で足湯含め入浴はできません。

修善寺観光スポット⑫ : 虎渓橋(こけいばし)

名称虎渓橋(こけいばし)
住所〒410-2416
静岡県伊豆市
料金無料

恋愛成就の橋「虎渓橋(こけいばし)」。憧れ橋とも呼ばれており、お願いしながら渡ると、その思いが成就すると言われています。

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実は、桂川には赤い橋が全部で5つもあり、どれも恋の言い伝えがある恋愛スポットです。

折り返し!「cafe honohono」までの道のり

【所要時間】
虎渓橋徒歩約5分 →cafe honohono

さて、メインの観光スポットは回り終えました。最後は駐車場近くにあったペットOKのカフェ「cafe honohono」でひと休みしに行きましょう。

戻り道でも魅力的なお店は沢山あります。

虎渓橋を渡った先にある「一石庵」というお店。あんみつや味噌おでんなど、とても美味しそうなメニューが並んでいます。

また、興味をそそるのが、竹と民芸品を売っているお店「修善寺屋」。

竹や木材でできた食器やキーホルダー、手ぬぐいや小物など雑貨小物が沢山あります。

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お宝探しするようで、店内を散策すると楽しいです。

竹笠や麦わら帽子などか売っているお店も。ガーデニングする時に良さそう。

さて、行きに通った道まで戻って来ました。

「そろそろ茶々歩いたら?」と抱っこバッグから出そうとするけれど、本人は全く出ようとする気配なし。寝たフリがうまいこと。

テラスは犬OK!「cafe honohono」で休憩しよう

手作りスイーツやパスタ、ピザが食べられるテラス席はペットOKのお洒落なカフェです。

基本データ

名称cafe honohono
住所〒410-24166
静岡県伊豆市修善寺882-9
お問合せ0558-72-2500
予約可否予約不可
営業時間11:00-16:00
※平日のみランチタイム
 11:00-14:00
定休日火曜日・水曜日
※そのほか臨時休業あり
座席21席
※テラス席はペット可
禁煙・喫煙全席禁煙
駐車場
公式HPhttp://www.honohono-cafe.com

駐車場

「cafe honohono」には、お店の前に4台分の専用駐車場があります。

可愛いペットグッズも販売

ペット用の「おやつ」や「おもちゃ」が陳列されています。

ペット用にお水とおやつのサービス

犬と一緒に行くと、ペット用のクッキー1枚と、お水を無料でいただくことができます。

茶々は普段はこんな美味しそうなクッキーは食べないので興味津々でじっと見つめています。

茶々も沢山歩いて疲れているし、お腹も空いたよね。「よしっ」と言うまでちゃんと待っています。

テラス席はどんな感じ?

テラス席と言っても屋根もあり、雨でも安心の落ち着く空間です。

4人席が2つありました。窓から自然も感じられて心地よいです。

店内の雰囲気は?

店内もお洒落です。はちみつも販売されていました。

犬の着せ替えが楽しめる

犬用の被り物や洋服が置いてあります。

茶々もちょっとチャレンジ。お猿さん。

サムライさん。

有無も言わずに着せ替えさせられる茶々。

チェキも撮れるようで、お店の人が持って来てくれました。

メニューは豊富

ハヤシライスやパスタ、ピザやバーガーなど美味しそうなメニューがありました。

クアトロフォルマッジ

ドリンクとセットで注文すると100円引きになるようです。

ドリンクもとても魅力的なものがたくさんあって目移りします。

コーヒーフロート

喉の渇きと、少し甘味が欲しい時に、フロートは一石二鳥です。

メロンクリームソーダフロート

たっぷりと大きなグラスに入れてくれます。

アイスティー

自家製ドリンクも魅力的。

自家製梅ソーダ

テイクアウトも可能

駐車スペースのパラソルとテーブル

テイクアウトもできるようです。店内が混んでるようならテイクアウトをするのも良いですね。

hono hono cafe (ホノ ホノ カフェ) - 修善寺/カフェ | 食べログ
hono hono cafe/ホノ ホノ カフェ (修善寺/カフェ)の店舗情報は食べログでチェック! 【禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

御幸駐車場へ戻る

修善寺散策もして、お腹も満たされて駐車場へと戻ってきました。

名残惜しい気持ちになりながら修善寺を去ります。

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帰り道の寄りどころ「道の駅 伊豆のへそ」

修善寺散策を満喫したら、帰り道に「伊豆のへそ」という道の駅に寄ってみてはいかがでしょうか。

IZU VILLAGEという建物の中に入ると、和雑貨のお店が目の前に飛び込んできます。

でもやっぱりお目当ては、「伊豆・村の駅」です。

地元産のお野菜や食材など豊富な商品が沢山揃っています。

試食できるコーナーもあります。

私が行った時は、「うま塩だれ」で和えたご飯を提供していましたが、これが最高に美味しい。

こういうところで食べると、余計に美味しく感じて買っちゃいますよね。

そして、買って帰るとなかなか使わないっていうパターンはよくあるのですが、欲に負けて見事に買いました。

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何にかけても美味しいので、買って良かったです。

ちなみに、村の駅のもう一つオススメは、「お餅」です。

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このお餅は美味しいのでよく買いますよ♪

そして、村の駅を出てすぐにあるのが、いちごの和洋スイーツが楽しめるいちご専門店「いちごBonBonBERRY 伊豆の国factory」

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甘党やいちご好きにはパラダイスなお店です♪

中に入ると、もう夢の世界のよう。いちごを使った商品が可愛らしく陳列されています。

いちご尽くしのビュッフェもありました。

営業時間 : 10:00-17:00(最終入場16:00)

制限時間 : 1時間15分

A : 食べ放題プラン
(スイーツビュッフェ&ドリンク飲み放題)

料金
大人2,000円
小学生1,150円
5歳以下無料

B: ワンプレートプラン
(一皿分 ※おかわり不可 &ドリンク飲み放題)

料金
大人1,250円
5歳以下無料

終わりに : 歴史と自然溢れる修善寺は、休日のワンちゃんとの日帰り散策にオススメ

今回は最短2時間半でワンちゃんと一緒に修善寺散策できる日帰りのモデルコースをご紹介しました。

心静かに歴史や自然と触れ合い、日頃のストレスをリセットしに行きませんか?

ふらっとワンちゃんと一緒に散策できるのも魅力の1つです。

茶々はすぐ抱っこと言って、抱っこカバンの中で落ち着いてしまいますけどね。

1人でふらっと散策するのも楽しいと思いますよ。ゆっくり時間を気にせずのんびりするのもまた1つです。

皆さんの参考になれば幸いです★

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