初のフランス旅行は、何を持っていったら良いか迷いませんか?
私は、2023年11月末に新婚旅行でフランスに行ってきました。
そこで、持っていったほうが良かったもの、持っていく必要のなかったものなど持ち物の反省点が沢山ありました。
今回は、この反省を踏まえてフランス旅行の持ち物リストをご紹介します。
私が行ったのは11月末の冬だったので、冬に行く女性の方はより参考になるかと思います。
フランス旅行に必ず必要なもの
大抵のものは、現地で調達できたり、我慢すればなんとかなるもの。
そんな中で、「これだけは忘れてはいけない」という大切な持ち物をまずはご紹介します。
・パスポート
・パスポートのコピー
・航空チケット(eチケット)
・お財布(クレジットカード・現金)
・スマートフォン
・レンタルWi-Fi
・スマホ充電器、モバイルバッテリー
・変換プラグ、変圧器
・歯ブラシ
・パジャマ
・スリッパ
・常備薬
・カップ麺
パスポート
パスポートは絶対に忘れてはいけない持ち物ですね。
残存期間は、最低3カ月+旅行の滞在期間必要です。できれば6ヶ月あると安心です。有効期限が近づいていないかチェックしておきましょう。
パスポートは少し破れているだけでも無効になってしまう可能性があります。ページに破れがないかも合わせて確認しておくと安心です。
パスポートのコピー
パスポートのコピーは必須ではありませんが、旅行中に万が一パスポートを紛失してしまったときの為に、コピーを持っておくと安心です。
航空チケット(eチケット)
最近は、航空会社などによって異なるかもしれませんが、紙の航空チケットが手元にある場合は持っていくようにしましょう。
お財布(クレジットカード・現金)
基本的には、クレジットカードさえあれば困ることはありません。
VISA、MasterCardなど複数枚持っていくと安心です。
クレジットカードは、海外旅行保険付きのものがオススメ。
私はHISで海外旅行保険をオススメされましたが加入せず、クレジットカードの海外旅行保険で済ませました。
また、ゴールドカードだと空港ラウンジを使えることもあり、搭乗までの待ち時間をリラックスして過ごせます。
スマートフォン
最近は、タクシーアプリ「G7」や「Uber」などで簡単に配車ができます。
自由行動が多い方はあらかじめアプリをダウンロードしておくと便利です。
Google翻訳などのアプリも入れておくと便利です。レストランのメニューもフランス語から日本語に一発で訳してくれます。
また、最近はスマホの画質が良くなっているため、旅行中の写真や動画もスマホで撮ることが多く、カメラを持っていく必要がなくなりますね。
フランス旅行は体力勝負なところもあるので、手持ち荷物はなるべく軽めにするのがオススメですよ。
レンタルWi-Fi
ホテルにはWi-Fiが付いているところもありますが、観光中にネットが使えないのは不便です。
旅行前にWi-Fiをレンタルしておくと安心です。
スマホ充電器、モバイルバッテリー
意外と忘れやすいのがスマホ充電器。必ず持っていくようにしましょう。
また、観光中は何かと写真を沢山撮って充電が減りやすいもの。モバイルバッテリーを携帯しておくと安心です。
変換プラグ、変圧器
フランスのコンセントは日本の形状と異なります。フランスは、「Cタイプ」もしくは「SEタイプ」です。
そのため変換プラグが必要です。
全世界対応の万能タイプを1つ購入しておくと、今後の海外旅行にも使えるので便利です♪
また、日本の電圧は100V、フランスは220Vです。最近のスマホ充電器などは220Vに対応していますが、100V専用の機器を持っていく場合は、変圧器も必要になります。
歯ブラシ
日本のホテルでは当たり前のようにあるアメニティですが、フランスのホテルには歯ブラシはついていないことが多いです。
必ず持っていきましょう。
パジャマ
パジャマもホテルについていないことが多いです。フランス旅行は疲れるので、自分の着慣れたリラックスできるパジャマを持っていくことをオススメします。
スリッパ
日本のホテルなら必ずといってもいいほどついているスリッパですが、フランスのホテルにはスリッパがついていません。
スリッパを持っていかないと、部屋の中を常に靴を履いて歩き回らなければならず、大変です。
また機内でも、靴を脱いでスリッパに履き替えておくとトイレで席を立つ時に楽ですよ。
私はDAISOで買ったスリッパを夫とおそろいで持っていきました。
とても快適でしたよ♪
常備薬
旅先では慣れない環境下で過ごすことになります。温度変化や異文化の食べ物を食べたりと旅の疲れも蓄積して、何かと体調を崩しやすいもの。
そのため常備薬は、海外旅行の必需品です。以下の薬は最低限持っていくことをオススメします。
・絆創膏
・酔い止めの薬
・鼻炎薬
・痛み止め(生理痛)
・下痢止め
・解熱剤
・胃腸薬
・正露丸
・ムヒ
絆創膏は、沢山歩いて靴擦れがおきた時にも大活躍します。
私は、旅の後半に高熱を出してしまい、解熱剤を持っていかなかったことを後悔しました…
現地で解熱剤を急遽調達することになりましたが、あまり効いている感じはないので日本から持っていくのが賢明です。
体感的にだるいな、熱が出たかなと思った時に確認できるよう体温計を持っていくのもオススメです。
カップ麺
カップ麺?と思われた方もいるかと思います。私もフランスに行くまでこの発想はありませんでした。
でも結果的に持っていかなかったことを後悔したものです。
フランス料理は基本的にほとんど主食はパン。お肉や魚の料理もコッテリ系が多いです。
ホテルの朝食もパンやサラダ、フルーツが基本。日本食を食べる機会はほとんどなく、とても恋しくなります。
カップ麺やカップ焼きそば、カップうどんなどお湯を注ぐだけで食べられるようなインスタント食品を持っていくだけでもとても助かりますよ。
ちなみに現地のスーパーで調達したカップ麺とおにぎり(とビール)がこちら。
カップ麺は美味しく食べられましたが、おにぎりは食べられたものではありませんでした。
フランスのおにぎりは、米が硬くボソボソで、なんと酢飯です。日本のおにぎりを想像すると悲惨です…。
旅行に持っていくべき日用品・衛生用品
海外旅行に慣れていない方は、そもそも旅行の持ち物に何が必要か分からず、忘れ物がないか不安になりますよね。
次は、フランス旅行に限らず、旅行に持っていくべき日用品・衛生用品をご紹介します。
・メイク道具
・手鏡
・コテ、ヘアアイロン
・洋服(着替え)
・下着
・防寒具(コート、マフラー、手袋)
・雨具
・パンプス
・眼鏡
・コンタクト洗浄液、コンタクトケース
・コンタクトの予備
・目薬
・シャンプー、トリートメント
・化粧水、乳液
・マニュキア
・アクセサリー
・腕時計
・制汗剤
・ハンカチ予備
・ティッシュ、ウェットティッシュ予備
・アルコール
・マスク
・生理用品
メイク道具
女性にとっては、必需品と言っても過言ではないメイク道具。意外と朝支度してから持っていくのを忘れてしまいがちなので忘れずに。
手鏡
メイクをするときやお化粧直しに活躍します。
コテ、ヘアアイロン
普段から愛用している方は必要ですよね。海外の電圧に対応しているか確認しておきましょう。
洋服(着替え)
冬の旅行は、洋服がとてもかさばりますよね。なるべく着回しをするなど工夫すると良いでしょう。
下着
下着は衛生的に毎日替えたいものなので、かさばるのは承知で日数分用意すると良いでしょう。
数枚持っていってホテルで手洗いする方法もありますが、宿泊のホテルが毎回変わったり、早朝出発、遅くに解散するようなハードなツアーの方にはオススメしません。
防寒具(コート、マフラー、手袋)
冬のフランスはとても寒いです。温度調整できるような防寒グッズを持っていきましょう。
雨具
長期滞在をしていると、悪天候に見舞われることも多いです。折りたたみ傘を持っていくと安心ですよ。
マーナの吸水傘ケースは、内側がマイクロファイバーになっており、濡れた傘の雨水も吸ってくれるのでオススメです。
パンプス
フランス旅行は、基本的に沢山歩くのでスニーカーなどの歩きやすくて足に優しい靴がオススメです。
ただ、ディナーなどでドレスコードのあるレストランを予約している場合は、パンプスを履いていくと良いでしょう。
眼鏡
普段はコンタクトの人は眼鏡を忘れがち。
コンタクト洗浄液、コンタクトケース
ついつい忘れてしまうのが、コンタクト洗浄液とコンタクトケース。現地で調達するのは大変なので忘れずに持っていきましょう。
コンタクトの予備
旅行中、コンタクトが外れたり破れたりする可能性があります。コンタクトの予備は持っていくと安心です。
目薬
冬は特に目が乾燥しがち。せっかくの旅行なので目は労わりましょう。
シャンプー、トリートメント
ホテルにシャンプーやリンスがついているところもありますが、自分に合うとは限りません。
普段から自分が使っているシャンプーやトリートメントを持っていくと安心です。
ヘアオイル
冬は特に乾燥します。せっかくの旅行、ヘアオイルで髪に潤いを。
化粧水、乳液
フランスは基本的にアメニティを置いているホテルは少ないです。また敏感肌な方は特に、自分が普段使っているものを持っていくと安心です。
メイク落とし
意外と忘れやすいのがメイク落とし。女子は必須のアイテムですね。
ボディクリーム、ハンドクリーム
フランスの冬は特に乾燥します。旅を快適にするためにも、保湿アイテムは必須です。
リップクリーム
同じく、とても乾燥するので唇のケアも大切ですね。
マニュキア
セルフでマニュキアをしている方は、フランス旅行などの長い滞在期間のときは途中で落ちてしまうことも。そうなったらせっかくの旅行なのにショックですよね。
塗り直しできるようにマニュキアを持っていくと良いでしょう。
併せて除光液もあるとGOOD。今は除光液シートもあるので便利ですね。
アクセサリー
旅行中は写真も沢山撮るので、めいいっぱいお洒落したいですよね。ただし、落としたり盗まれたりすることを考えてあまり高いものは持っていかないほうが良いでしょう。
新婚旅行の方は結婚指輪も忘れずに。
腕時計
今はスマホで時間を確認する人も多いため、腕時計は必須ではなくなりましたね。
でも万が一スマホの充電が切れてしまった場合、待ち合わせ時間を確認できないなんていうハプニングも。
フランスはスリが多いのであまり高価な腕時計はオススメしません。私はDAISOで購入したデジタル腕時計を旅行では愛用しています。
もし壊れても盗まれても100円なのでショックを受けずに済みますよ。
あらかじめフランスの時刻に設定しておくと良いですよ♪
新婚旅行は、夫婦でおそろいでつけてました。
制汗剤
夏は必須アイテムですが、実はフランスの冬もあると便利です。
エールフランス航空は、機内がとても暑いです。また、ツアー中のバスの中も暖房が効いていることが多く、汗をかくことも。
ハンカチ予備
フランスのような長期滞在する旅行は、ハンカチも予備で複数枚持っていくと衛生的です。
ティッシュ、ウェットティッシュ
フランスのトイレはほとんど有料トイレで、トイレットペーパーが付いていないことも多いためティッシュは必須アイテムです。
また、冬のフランスは街のあちらこちらでクリスマスマーケットが始まります。食べ歩きした時でもサッと手を拭けるウェットティッシュは重宝します。
アルコール
旅先ではなかなか手が洗えないことも。携帯用のアルコールを持っていけば、食事前にシュッと消毒して感染対策もバッチリです。
マスク
コロナ禍では必須だったマスクも最近はあまりしない人も多いですよね。
でも、冬は特にインフルエンザも流行しますし、飛行機の中や、観光中のトイレなどはつけておいたほうが安心です。
乾燥対策にもなるので何枚か持っていくと良いでしょう。
生理用品
旅行中に生理が来そうな場合は、持っていくと安心です。
フランス旅行に持っていくと便利なもの
特になくても大丈夫だけど、フランス旅行に持っていくと便利なものをご紹介します。
・ホットアイマスク
・ネックピロー
・スマホショルダーチェーン
・ガイドブック
・エコバッグ
・S字フック
・ボールペン
・自撮り棒
・水筒
・ビニール袋、ジプロック
・割り箸、スプーン
・たこ足延長ケーブル
・携帯用トイレ消臭剤
・ヘアケア用品
・裁縫セット用のミニハサミ
・スリ対策グッズ
・圧縮袋
ホットアイマスク
特に飛行機の中で重宝したのが、「めぐりズムの蒸気でアイマスク」。
長時間のフライトではいかにリラックスできるかが、疲れを残さないコツです。
ネックピロー
ネックピローも飛行機の中で欠かせないもの。長時間のフライトでは、身体を労わりましょう。
顔も隠せるフード付きのネックピローが、機内泊にはオススメです。
スマホショルダーチェーン
スマホを首からショルダーのようにかけられるスマホショルダーチェーンは旅先でとても便利です。
写真を撮るのに、いちいちポケットやカバンからスマホを取り出す必要がないので手間が省けます。
また、フランスはスリが多いので盗難防止にも首からスマホをさげていると安心です。
\こちらの記事でオススメのスマホケースをご紹介しています/
ガイドブック
自由行動が多いなら、ガイドブックがあると便利です。
今はネットでも沢山情報が溢れていますが、読んでてワクワクするガイドブックは行きの飛行機の中で読むと旅行がいっそう楽しくなりますよ。
小さめのガイドブックを買えば、カバンに入れても邪魔になりません。
エコバッグ
買ったものは袋に入れてくれることもありますが、エコバッグを持っていくと安心です。
また、何かと旅行中は荷物が増えがち。そんな時もエコバッグが重宝しますよ。
\こちらの記事でオススメのエコバッグをご紹介しています/
コンパクトなのでかさばらずに便利です♪
S字フック
ケアグッズやメイク道具などのポーチやカバンをS字フックを使って洗面所のドアノブにかけたり、タオルかけにかけたりできるので1つ持っていくと便利です。
ボールペン
何かをメモしたりと1本持っておくと便利です。
自撮り棒
フランスは街全体がお洒落で、どこで撮っても絵になるため、沢山写真を撮りたいですよね。
ツアーのガイドさんに常に撮ってもらえるならば良いですが、大人数のツアーだとなかなか時間が取れないことも。
自撮り棒があれば、一緒に行く人とのツーショット写真を沢山撮ることができますよ。
水筒
ペットボトルがついているホテルもありますが、水筒を持っていけば、ペットボトルの水を水筒に入れて保冷もできるし、付け足しもしやすいのでオススメです。
日本から持って行く際は、中身を空っぽにしてスーツケースに入れて持っていきましょう。
ビニール袋、ジプロック
ビニール袋、ジプロックは、ゴミ袋にしたり、小物を小分けにしたりなど何かとあると便利なので数枚持っていくと使えます。
割り箸、スプーン
スーパーなどで食べ物を購入をした時に、割り箸やスプーンが付いていないこともあります。何本か持っておくと安心です。
ホッカイロ
冬のフランスはとても寒いです。ホッカイロがあると簡単に防寒できるので便利です。
たこ足延長ケーブル
フランスのホテルでは、コンセントが部屋の端っこにあったり、数が少なかったりします。
旅行中、スマホの充電、Wi-Fiの充電など何かとコンセントを使うことがあります。複数人で使うにはコンセントが足りないなんてことも。
たこ足の延長ケーブルがあれば、コンセントの数が増えて、ベッド近くでスマホを充電しながら使えるためとても便利ですよ。
携帯用のトイレ消臭剤
ホテルの部屋のトイレでは、共同で使うので自分が用を足したときに臭いが気になることも。
携帯用のトイレの消臭剤は100均にも売っているので、持っていくのもありですね。
ちなみに私は、持っていきましたが結局使いませんでした…。
ヘアケア用品
旅行中は沢山写真を撮りますよね。
乱れた髪をサッと直すためにも、ヘアブラシやヘアゴムなどのヘアケア用品は持ち歩くと便利です。
また前髪のベタつきが気になる人には、一瞬でサラサラになるこちらの商品がオススメですよ↓
裁縫セットのミニハサミ
携帯用の裁縫セットに付いてくるようなミニハサミは、携帯しておくと便利です。
現地で購入したものを早速使いたい時に値札を切ることができたり、開けづらいパッケージのものを開けたり何かと重宝しますよ。
スリ対策グッズ
フランスはスリがとても多いです。小さい頃からスリのやり方を教えられているそうです。
フランス旅行に行く際は、スリ対策はできる限りしておきたいもの。
キャンドゥで購入したこちらは、カバンのファスナーに取り付けることができ、簡単にファスナーを開けられないよう対策できるのでオススメです。
圧縮袋
冬シーズンのフランス旅行は、服も下着もとてもかさばります。衣類だけでスーツケースのほとんどを占めてしまうなんてことも。
圧縮袋でなるべくかさばらないようにすると良いですよ。
沢山入ったニット類の洋服も、
コンパクトになります。
両面収納できるタイプなら汚れたものと分別できてオススメです。
VISAについて(2025年〜)
2025年からフランス旅行に行く際は、渡航前に電子渡航認証ETIAS(エティアス)を取得することを求められます。
申請はオンラインで可能で、数分間で完了します。
詳しくはこちらのサイトに記載されているため、ご確認ください。
まとめ : 余裕をもってパッキングして快適なフランス旅行にしよう
今回は、フランス旅行の持ち物リストをご紹介しました。
とても細かくリストアップしているので、特に冬にフランス旅行へ行く女性には参考になると思います。
旅行の持ち物は余裕をもって準備すると良いですね。
私は主食は、ご飯や麺が元々好きで、パンはたまに食べたくなるくらいだったので、フランスの食事は想像以上に苦痛でした。
なのでインスタント食品は私の中で必須アイテムだと思いました。
そして、旅中まさかの高熱が出るというハプニングにより、常備薬(解熱剤)の大切さも痛感…。
荷物が多くなるのも大変ですが、用心に越したことはないですね。
皆さんは快適なフランス旅行になりますように。
皆さんの参考になると幸いです★
コメント