静岡の地元らしさが溢れる話のネタにもなるような手土産をお探しの方はいませんか?
今回は、沼津市にあるオススメの老舗和菓子屋さん「きせ川 光来堂(こうらいどう)」をご紹介します。
基本データ
名称 | きせ川 光来堂(こうらいどう) |
住所 | 〒410-0022 静岡県沼津市大岡345番地の1 |
営業時間 | 9:00-18:00 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 有(4台) |
公式HP | https://kouraidou-kisegawa.hp.gogo.jp/sp/ |
昭和8年に清水町に開業し、昭和25年に現在の地に開店した老舗の和菓子屋さんです。
郷土をモチーフとした創作菓子がお店に多く並びます。
鎌倉殿の13人のあのシーンをモチーフにした登録銘菓の代表作「源氏 双柿」
光来堂の代表菓子である「源氏 双柿」は、登録銘菓になっており、源頼朝ゆかりのお菓子です。
「源頼朝ゆかり」となっているのが気になりますよね。
これが話のネタになるので、お土産に喜ばれます♪
なぜ「源氏 双柿」という名前?
まだ記憶に新しいかと思われる、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも話題となった「源頼朝・義経兄弟の黄瀬川対面のシーン」が関係しています。
源頼朝が弟の義経と感激の対面をしたときに、2人で食べた柿の種から生えたと言われる2本の柿の木「ねじり柿」が光来堂の近くにある「対面石」にて今でも守り続けられています。
これにちなんで、昭和35年に代表菓子「源氏 双柿」が創作されました。
どんなお菓子?
アーモンドプードルを入れた2つの丸いスポンジは、源頼朝と義経を表現しており、表面に焼印しているのは、源氏の家紋「笹りんどう」です。
兄弟を結ぶ中餡は、餡の王様「テボ餡」が入っており、餡の中には、柿の短冊羊羹が入っています。
周囲は、口溶けの良いホワイトチョコレートでコーティングされています。
柿の木のある対面石とは?
こちらが対面石にあるその2本の柿の木です。
対面石については、こちらの記事でご紹介しているので、実際にその2本の柿の木を見に行ってみたいという方はこちらも是非参考にしてみてください。
ちなみに、光来堂には「対面石」という和菓子もありました。
店内には、2022年の三嶋大祭りの頼朝公旗挙げ行列に参加した「鎌倉殿の13人」の出演者、
源頼朝役:大泉洋さん
安達盛長役:野添義弘さん
源範頼役:迫田孝也さん
仁田忠常役:高岸宏行さん
4人の写真が飾られていました。
他にも地元の郷土をモチーフにした和菓子がたくさん!
光来堂は、地元をモチーフにした和菓子が沢山あります。
・柿田の湧水
・対面石
・沼津宿
・びゅうお
など、オリジナル創作菓子を作り上げています。
地元の手土産として持って行けば、お話が盛り上がること間違いなしですね。
全国菓子博覧会で金賞を受賞した生クリームどら焼きも販売
光来堂には、「街道いち」という名の生クリームどら焼きが売っています。
全国菓子博覧会で金賞を受賞したそうなので、気になる商品ですね。
通常のどら焼きの皮よりも、ソフトに仕上がっています。
季節限定「まろんパイ」が美味しい
個人的にヒットしたのは、秋から春にかけて販売される「まろんパイ」です。
マロングラッセ・アーモンドクリームをパイで包んだ焼き菓子です。
和菓子屋さん「雅心苑」にあるまろんぱいに似ていますが、幾分「光来堂」のまろんパイの方が甘みとしっとり感があります。
静岡の手土産といえば、「雅心苑」もオススメです。こちらの記事も参考にしてください。
まとめ : 老舗和菓子屋「光来堂(こうらいどう)」は魅力的なお菓子が沢山!手土産にも最適
今回は静岡県沼津市にある、話のネタになるような地元ゆかりの和菓子が魅力的な老舗の「光来堂(こうらいどう)」をご紹介しました。
大切な方への手土産に買ってみてはいかがでしょうか。
皆さんの参考になれば幸いです★
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